ブルーハーツと青い空
10年とちょっと前、私が高校生だったとき。
ブルーハーツを聴きながら
非常階段から見る青空が好きでした。
今はもう、ブルーハーツを聴くこともなくて、
私は大人になったけど
10年経っても、
好きなものや好きなことは変わらないものだと思いました。
むしろ10年前は
本当に好きなことは何なのか、
分かっていなかったかもしれません。
本当に好きなことは何なのか、
10年経った今、あらためて気付くことができました。
それはモノであったり、ヒトであったり、コトであったりするのですが、
やっと、迷路から抜け出せた気がする今日この頃です。
たとえば、晴れの日が好きなこと。
あの日見た、青空に出会うことはもうないですが、
澄んだ青空を見上げることは、
明日でも明後日でもできます。
『好き』があってよかった。
今は、そんな心境であります。