tsuki's rainbow day

何気ない日常、でも、特別な毎日。

ねぼすけを卒業

今週のお題「卒業」

私の朝は、出社するギリギリまで寝ていて
とにかく時間がありません。

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寝癖もひどいけれど、それよりも
起きて15分で家を出るという慌ただしさ。
グラノーラ食べて着替えて化粧して、15分。
今日もあの時間に起きて、
よく朝のウォーキングができたなと思います。

一時期は、コーヒーを飲んだり本を読んだりと、
朝の時間を楽しんでいたのですが…。
寝坊ばかりして遅刻常習犯だった学生時代の癖が出ているようです。


春の朝は、特に気持ちが良いです。
布団の中でいつまでも寝ていられたらどんなに幸せか。
でも、早起きしたら、
もっと春の朝を楽しむことができるだろうなぁ。

と、いうことで、
ねぼすけを卒業したいと思います。


描きはじめの水彩。
にじませて乾かす時間も楽しい。
はがきサイズでも、十分表現を楽しめることを知りました。

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乾いたら、続きを描こう。
夜更かしはせずに、今日は寝ます。

新たなブーム

YUKIのブームが過ぎて、
今度は、グッドモーニングアメリカがきています。

最初は?って感じだったけれど、
今も何が良いのかよく分かっていないけれど
気に入ってなんとなく聴いています。

レコチョクベストに入ってから、
時々、不思議な出会いがあります。
聴かないだろうって思ってたジャンルの曲を聴いたりする。

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『春の色彩』 水彩、パステル

楽しむことが、一番。

いろあそびは、しばらく続きそうです。

生きることとは

統合失調症が発症したのは22才のとき。

一人暮らししていた部屋で、
アパートの外で誰かが私を噂している、
というのが始まりでした。
いわゆる、幻聴です。

噂声はどんどん大きくなり、人数も次第に増えて、
16人の声が私のすることなすことに
いちいち命令したり、文句をいってきて、
ついにはその16人と会話をするようになりました。
考えていることが声として聞こえ、
文章を書けば全部声になり、
ステレオをかければ16人が歌いだし、
思考が周りの人に伝わっているという感覚になり、
とにかく訳がわからない状態に。
ついには「死んだら楽になれるよ」などと自殺を促され、
いやいや私、生きたいし。と、幻聴と喧嘩していました。

そんな状態で、仕事も生活もできるわけがありません。
会社の人に連れられて精神科を受診しましたが、
薬を飲んでも一向に良くならず、
離れて暮らす両親に迎えにきてもらい、
精神病棟に入院することに。

16人の声がいつでも私を監視して命令をして、
本当に怖かったです。
入院して分かったのは、
自分が『統合失調症』という病気だということ。

私は、病気であることを自覚しました。
同時に、絶対治そうと思いました。
また普通に仕事にいったり、絵を描いたり、
好きなことをしたいと思いました。

両親は毎日会いに来て、
社会復帰したいという私の夢を聞いてくれました。


強い薬の副作用で首が上を向いたままになり、
手足がしびれて普通に食事ができなくなり、
まともに歩けなくなり車椅子でトイレに行きました。
怖い夢もいっぱい見ました。
38度の高熱が出て、
夜中に歩けない足を無理やり動かし、
洗面台まで行き、
タオルに水を濡らして頭にのせて寝たのを覚えています。

その間、おかしなことですが、
病気である幻聴が「がんばれ」って私を応援するように。
16人いた幻聴ですが、日に日に人数が減り、
残り5人、残り3人、そしてついに残り1人に。

首は曲がったまま、目は虚ろなまま、足は歩けないまま、
でも、あとちょっと、あとちょっとでアイツが消える。
あとひとり。あとひとり。

そしてついに、朝、目覚めたら、
全てが消えました。
すごく目覚めの良い朝。
首も戻り、体も普通に動かせるようになり、
病院のホールに出た瞬間、
看護師さんたちが一斉にかけよってきました。
Hさんという優しい看護師さんが、
私の両手を包み込み、
「おめでとうございます」と言ってくれました。


あぁ、治ったんだ。
世界が光で包まれた瞬間でした。


実際には急に全てが治ったわけでもなく、
うっすらと幻聴は残っていたのですが、
その日から幻聴が
はっきり聞こえてくることはなくなったのです。


一番辛かった時期はたった2週間のことで、
あとはのんびりと3ヶ月くらい入院していたのですが、
人は一人で生きているのではなく、
たくさんの人に支えられて生きていると感じました。
信じられなかった両親の愛も、強く感じました。

それまで、ぎすぎすにストレスをためて我慢をして、
そのくせ世界を冷めた目で見ていた私でしたが、
病になって、とんがっていた自分の価値観が変わりました。

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『3月』水彩、パステル


あれから、数年。
未だに強いストレスがかかると、
幻聴が聴こえます。
何故幻聴と分かるかというと、
統合失調症が発症しているよ」というセリフだからです。
教えてくれるんです、わざわざ。
そしたら私も、あわてて薬を飲んで、
幻聴が消えていくのを待ちます。

ごはんを食べて、洗濯をして、
絵を描いたり仕事をしたり、
大好きなお笑い番組を見たりして、
普通に暮らせることがどんなに幸せなことか。

ときどき忘れそうになるけれど、
ふとした瞬間に見る美しい景色や自然の彩りが、
生きることとは、幸せとは何かを
私に教えてくれます。


精神病って暗いイメージがあるかも知れませんが、
むしろ、前より明るくゆるやかに生きている気がします。

レストラン ビギナー

今日はイタリアンレストランでランチ。

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サラダもデザートもついていたので、おなかいっぱい。

おいしかったけど、正直、レストランって慣れないです。
考え事したり本読んだり、長居しておしゃべりできる
カフェの方が私は好きです。
好きなランチメニューのある店も
カフェだったり。

単純にレストランに行った経験が
少ないだけかも知れません。
ファミレスのモーニングにたまに行く位です。

ということで、
レストランでもカフェでも、好きな場所を
いろいろ探している最中です。


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『いろであそぶ~BLUE~』

本格的に雨が降ってきているので
買い物は晴れた日にするとして、
午後は家でのんびりします。

歩いて帰ろう

今日は一時間半、残業。
いつもは駅まで出ている会社のバスに乗っていくのですが、
ちょうどバスの時間を逃してしまったので、
会社から家まで歩いて帰りました。

計測したら、約5kmでした。
もっとあるかと思っていた…!
ちょっと頑張れば、歩ける距離でした。

久し振りに10000歩の目標達成です。
最近、朝起きれなくて
帰り道しかウォーキングできていなかったので、
5キロは良い運動になりました。

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ほんと、今日だけ目標達成。
来週は早起きできるようにしよう。

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ただ歩いているだけなんですが、
遠くに見えるイルミネーションや街の光、
道端に咲いている花、
モクレン
名前も知らない不思議な植物、
休憩中の猫など、さまざまな出会いや風景があって
けっこう面白いです。

明日から三連休。
今日は本でも読んで、夜更かししてしまおうかな。

『夕暮れ』


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『夕暮れ』 水彩

ちなみに、
ブルーハーツの『夕暮れ』という曲、
昔よく聴いていたのを思い出して
急にまた聴きたくなって、
レコチョクでダウンロードしました。
歌詞がすごく好きです。優しい曲です。


最近、周りの人に「頑張りすぎだよ」とか
「頑張りすぎずに」とか言われていまして、
でも、どうしたらいいんだろう…と考えていたのですが、
ふと手に取った本に
「やりたくないことをやめて、やりたいことをやればいい」
と、ありました。


そうなの!?
それでいいの!?


それで、いいのかぁ。
その言葉で、少し楽になりました。

うまくいかないのは、
努力が足りないとかじゃなくて
そもそも頑張る方向が違うのかもしれない。

やりたくないことを全てやめることは難しいけれど、
やりたくないことより、やりたいことを中心に
生活を変えてみます。

生まれ育った街と、住んでいる街。

今週のお題「好きな街」

私には、好きな街が二つあります。
生まれ育った東京都八王子市と、
現在住んでいる、千葉県浦安市
二つの街について、
ちょっとお話をしたいと思います。

浦安市の雰囲気が好き

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『朝焼けの街並み』水彩画


高校卒業後、諸々の事情により、
関東の中をあっちこっち引っ越ししていました。
6回目の引っ越しで、たどり着いた浦安市

暮らし始めてすぐに好きになりました。
住みやすく、落ち着く場所や好みのスポットも多く、
とにかく、浦安の街全体の雰囲気が好きです。

今まではどこに住んでいても暮らせれば同じだろうと
思っていたのですが、
そんなことはないんですね。
場所との相性はあるみたいです。

これからも、色々浦安を探検していきたいと思います。


八王子市で過ごした18年間

6回引っ越しの経験をしていますが、
残念なことに、
あの場所に戻りたくないという場所がほとんどです。
ですが、八王子だけは別。
ふるさとを嫌いにはなれません。

慣れ親しんだ住宅地と、自然の多い公園で遊んだこと、
京王線JR中央線八王子駅前を中心に、
いろんな場所へ出掛けたこと。

18年間過ごした街は、心のなかにいつでも存在します。
実家も引っ越してしまったので、
八王子に行くこれといった理由はないのですが、
もう何年も行っていないので、
たまには、ふるさとを訪れるのもいいかも知れません。